北朝鮮、協議をすっぽかし、15日に延期

米軍兵士遺骨の返還をめぐり、7月12日に予定されていた米朝協議は、懸念されていた通り(こちら)、北朝鮮側のすっぽかしに終わった(朝日新聞)。しかし、北側は、15日に将官級会談の開催を提案してきたという(時事通信)。

米国との対話継続の意思はあるのだが、米国との十分な意思疎通の不足か、北朝鮮内部の準備不足が原因で、すっぽかしに終わったのか、それとも意図的なサポタージュなのか。CNNは、「北朝鮮は時間を浪費して、本気で前に進めるつもりがない」と協議に詳しい関係筋の話を伝えている。CNNはまた、米朝協議に確たる進展の兆しが見られないのに、トランプ大統領もポンペオ国務長官(二人ともNATO首脳会議でブリュッセルを訪れている)も、北朝鮮との交渉に自信を表明していることを批判している。

米側は、北朝鮮側の提案を受け入れており、次は15日の協議に注目しよう。

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